■装置概要
一般的にめっき液の成分分析には中和、錯体滴定と呼ばれる化学反応を利用した上で目視により成分濃度を判断しているが、誰にでもできる方法ではない。
また、分析者間による誤差が生じてしまう。
キャピラリー電気泳動(Capillary Electrophoresis:CE)測定装置は分析条件をコンピューターに入力して簡単な液調整(薄める程度)を行うだけで、上記分析以上の精度でめっき液中の成分濃度を分析することができる。
この装置を使用する事によって、めっき液の管理を精度良く行うことができる。
■適用例 無電解めっき液中の金属などの添加剤、排水中の有害金属など
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